萬福寺での葬儀のながれと、よくある質問に答えます。

萬福寺の葬儀のながれ
まず、亡くなられたら、葬儀社とともに、萬福寺0837-53-1442にお電話ください。ご自宅や会館などに、運ばれ、用意が出来たらお参りに伺います。
 臨終勤行(りんじゅうごんぎょう):人生の終わりに臨み、亡き方とご一緒に、阿弥陀様にこれまでのお礼の読経をします。
①通夜勤行(つやごんぎょう):葬式の前夜に、行います。
②葬場勤行(そうじょうごんぎょう):火葬場へ向かう前に、行います。
③還骨勤行(かんこつごんぎょう):火葬場から骨となって還られたときに、行います。
④礼参(れいさん):萬福寺本堂の阿弥陀仏へのお礼参り。

各勤行とも30分~1時間弱の読経を行います。悲しみの場ですが、無理のない方は、ぜひ、ご一緒に読経し、私たちを仏にする阿弥陀仏を讃えましょう。また、通夜の法話では、亡き方がいただい法名(仏弟子としての名)の意味を通して、阿弥陀仏が私たちを仏にすることを味わいます。還骨の法話では、阿弥陀経に説かれたお浄土の姿から、亡き方がお浄土の仏として私たちを導いてくださること聞かせていただきます。

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【臨終のときに、配る「しおり」】
よくある質問
Q1ご門徒以外でも葬儀はできるのですか?
A1他のお寺の門徒や檀家でなければ、できます。
 その後、必ずしもご門徒にならずとも構いません。もちろん、ご門徒に加わって、それからもお付き合いいただけると嬉しいです。

Q2初七日も葬儀の日にできますか?
A2どうしてもと、お申し出があれば、③還骨勤行と兼ねて、行います。
 本来の初七日は、亡くなられて七日経ってみて、あらためて偲ぶためのものです。もし、七日後や、その後の七日毎のお参りも難しいようなら、無理に葬儀の日にされなくても省略しても構いません。ただ、お参りや読経はせずとも、7日毎ぐらいに、亡き方のことを心に想うことは、遺された私たちにとって、人生観を育むための大切にしたい習慣だと思います。

Q3お布施の目安はいくらですか?
A3萬福寺では、決めていません。
 数万円もあれば、数十万円もあります。お布施は価格や料金でもなく、寄付なので、金額の指定はありません。少なすぎるから、引き受けないとか、請求するなんてこともあり得ませんし、金額で内容が変わるなんてこともありません。
 ちなみに、法名(他宗では戒名)もお布施の金額で、文字数などが変わることはありません。

その他、質問があれば、コメントなどに書き込みください。

南無阿弥陀仏

【この記事は、2021(令和3)年2月1日(月)に更新しました。】

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→詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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2021(令和3)年度の萬福寺の行事

4月4日(日)午前と午後
10〜14時 降誕会法座
午後にはビンゴ大会のお楽しみ有

7月4日(日)午前
9時〜 仏教婦人会総会
10〜12時 永代経法座

11月14日(日)午前と午後
10〜15時 報恩講法座

各法座とも読経と法話、があります。
門徒内外問わず、初めての方も大歓迎です。
ご仏前と念珠と仏教を聞く心をご持参下さい。
皆さんのお参りをお待ち致しております。