1月16日をもって、京都の西本願寺の御正忌報恩講法要も終えます。皆さんは、オンラインでの参拝は出来ましたでしょうか。私は、ところどころでお参りできました。新型コロナウイルスのこともあって、京都にはなかなか行けないけれども、オンラインなら参拝できました。


山口別院では、若手の青年布教使が10日毎に、電話で3分程度のテレホン法話が聞けます。過去の法話の原稿は、山口別院のホームページに掲載していますので、文字でも読めます。1月11日~20日は、私が担当しました。私のテレホン法話の原稿はこちらです。

2021年01月11日~20日

不安な私の、めでたい人生

宇部北組 萬福寺 厚見崇

 

 新型コロナウイルスの感染拡大に、不安をおぼえながら、生きているのが今の私たちです。浄土真宗の宗祖、親鸞聖人がおられた時代、今から750年以上前にも、同じく疫病や様々な災害がありました。異常気象により、農作物の食糧不作や自然災害、疫病の流行などで、多くの人々が死亡していくこともありました。人々は死ぬことを恐れ、なぜこんな事で死なねばならないのかと、不安に思っていました。

 

 そんな中、親鸞聖人はお弟子にあてたお手紙の中で、このようにいうのです。人が死ぬことは悲しいことだ。しかし、生まれたからには、いつ、どのような形でも、死ぬことは誰もが避ける事はできません。それは、すでに釈迦さまが説かれていることで、おどろくべきことでもないのです。死に方が問題なのではありません。阿弥陀仏のすくいを信じ受ける信心の定まったひとは、疑いの心がないので、命終えたときには、お浄土へ往生し、安らかな仏になる身に定まっているのです。「さればこそ愚痴無智の人も、をはりもめでたく候へ」とお示しになりました。仏さまのような智慧もない愚かな私も、仏となる身に定まって、めでたく人生を終えてゆけると、親鸞聖人はお教えくださいました。

 

 私たちは、必ず死なねばならないのに、死を恐れ、不安を抱え続けています。そんな愚かな私たちを、阿弥陀仏は、真実に目覚めた安らかな仏にしてみせたいと願い、はたらき続けているのです。その阿弥陀仏の願いを信じ受け、信心定まった人は、安らかな仏となることが定まった、めでたい確かな人生を歩みます。

 

 親鸞聖人のご命日に際して、京都の西本願寺では、毎年1月9日から16日にかけて、御正忌報恩講というご法事が執り行われています。インターネット中継も予定されていますので、オンラインで、ぜひお参りください。

山口別院以外でもテレホン法話はあります。日替わりで、順番に聞いていくことも出来ます。朝でも夕でも、1日1回、お仏壇の前などで、法話を聞くことを習慣にしてみてはいかがですか。

本願寺 075-371-7650

鹿児島別院(毎週月曜更新) 099-222-1180

京都教務所(毎週月曜更新) 075-341-0874

③一縁会(三重県 毎週更新) 059-354-1454

④萩市仏教会(毎週更新) 0838-25-7710

山口別院(10日毎更新) 0839-73-0111

⑥安芸教区 志和組(10日毎更新) 082-433-4989

⑦北豊教区 築城組(10日毎更新) 0930-52-3535

鷺森別院(毎月1日と16日に更新) 073-422-0243

群生会(下関市豊北町 毎月1日と16日に更新) 083-782-1142

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【先日の大雪のときの萬福寺】

【この記事は、2021(令和3)年1月16日(金)に更新しました。】

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→詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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2021(令和3)年度の萬福寺の行事

4月4日(日)午前と午後
10〜14時 降誕会法座
午後にはビンゴ大会のお楽しみ有

7月4日(日)午前
9時〜 仏教婦人会総会
10〜12時 永代経法座

11月14日(日)午前と午後
10〜15時 報恩講法座

各法座とも読経と法話、があります。
門徒内外問わず、初めての方も大歓迎です。
ご仏前と念珠と仏教を聞く心をご持参下さい。
皆さんのお参りをお待ち致しております。