新型コロナウイルスの感染に対応して、萬福寺でも降誕会法座は中止としました。法事や葬儀については、縮小や延期なども含めて柔軟に対応しながら実施してまいります。密集や長時間にならないよう、マスク着用などの対策をした上で行います。細かなところは、ご相談ください。


本願寺からも「新型コロナウイルス感染症に関する「念仏者」としての声明」が出されています。仏教には、「あらゆるものは因縁(いんねん)によりつながり合って存在しており、固定した実体はない」という「縁起(えんぎ)」の思想があります。その「つながり」によって、新型コロナウイルスは感染拡大し、人々が不安を抱えることになってしまいました。しかし、同じくその「つながり」によって、ともに助けあい喜びを分かち合うこともできるのです。縁起の中で、私たちが今、何をしていくのかによって、結果は大きく変わります。出来ない事が多いけれども、阿弥陀仏の智慧と慈悲の心を聞かせてもらいながら、私たちの出来る行動をしてまいります。



さらに新型コロナウイルスの感染拡大に伴うすべての人へのメッセージポスター」も発信されました。その中で、具体的には以下のような行動が示されています。
 自分は大丈夫と 過信しない。
 必要なものは 人と分かちあう。
 根拠のない情報に 振り回されない。
 不安が生み出す偏見や差別の心を 持たない。
 厳しい状況の中 力を尽くしている方々に感謝する。

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【本願寺新報にはさまれたポスター】

これらの中でも、差別に関わる部分が気になります。以前に、宇部北組の人権啓発推進僧侶研修会で、東日本大震災などの災害時には日頃の差別や人権意識が露骨にあらわれやすいとの指摘を教えてもらいました。非日常の中で、感染者や医療関係者への誹謗・中傷などの言葉が氾濫しています。私自身も、日頃は気にならなかった県外ナンバーの車などにドキドキしてしまっています。自分自身の言動にも注意したいものです。

無常の世の中、状況が変わらないことはありません。悪い方になるか、良い方になるか。世界中の皆さんとともに、この件で悩む必要のない社会になるように、出来る事をしていきましょう。

南無阿弥陀仏

【この記事は、2020(令和2)年5月5日(火)に更新しました。】

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2020(令和2)年度の萬福寺の行事

【中止】4月26日(日)午前と午後
    10〜14時 降誕会法座
    午後にはビンゴ大会のお楽しみ有

7月12日(日)午前
9時〜 仏教婦人会総会
10〜13時 永代経法座

11月22日(日)午前と午後
10〜15時 報恩講法座

各法座とも読経と法話、おとき(昼食)があります。
門徒内外問わず、初めての方も大歓迎です。
ご仏前と念珠と仏教を聞く心をご持参下さい。
皆さんのお参りをお待ち致しております。